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2022.05.19

2022年 春季リーグ終了!

創部10周年、1部リーグに昇格し14シーズン目を迎える2022年春季リーグ戦は4勝5敗5位という結果に終わりました。7期生が中心となりチーム運営を進めてきたこの1年間は、2度の活動停止などコロナウィルスの影響を特に大きく受けました。心折れそうな時、投げ出したり、逃げだしたりしたくなった時もあったと思いますが、そうした中、秋3位、春5位の成績を残せたことは、坂井翔太主将を中心に7期生1人1人がそれぞれの役割を最後まで全うしたからに他なりません。「誰か1人ではなく、7期生全員の力で最後まで頑張りたい」と就任時に坂井主将が話していた通りの春季リーグ・ゲームセットの瞬間になったのではないかと思います。

 

人の心身の成長には、当然ですが個人差があります。また、「立場が人を育てる」の言葉の通り、その立場にならないとどうしても見えないこと、そして気づけないことがあります。170名を超える部員がいる中で、主将というポジション、レギュラーというポジション、ベンチ入りというポジションはやはり限られています。大学4年春という「この瞬間」に監督やコーチ、主将の思いがすべての部員に伝わることはとても難しいことです。でも、「学校」という場所は不思議な力を持った場所です。たった3年、たった4年を共に過ごしただけなのに、不思議なことにいつかきっとお互いのことを理解できる日がきます。だからこそ、すべての学生同士が卒業後も長くつきあえる関係性を持って卒業していってほしいです。春季リーグをもって現役に一区切りをつける4年生は特に、卒業までそれぞれ別の道を歩む時間も長くなると思います。引き続き、硬式野球部の一員としての自覚を持ちながら、卒業後の活躍を見据えて、就職や実習・資格取得に向けて1日1日を無駄にしないように過ごしてください。

 

期生の皆さんは、先輩たちを超えられるよう、新体制スタートの準備を進めましょう!

そして1・2年生は、一致団結し、新人戦3年ぶりの優勝へ邁進しましょう!

監督:鵜瀬亮一

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