２０２２年もあっという間にシーズンが終わりました。
まずは、この１年大きな事故や怪我なく部の活動を終われたことに感謝したいと思います。

現４年生である７期生は、春季キャンプに行けなかったり、リーグ戦中止があったり、コロナで活動が制限された時期が多くあったりと４年間の中で
さまざまな苦難がありました。そうした環境の中で言い訳せずに、チーム一丸となって戦い抜いた姿は、多くの先輩たちが必死に作り上げてきたこの野球部をまた一歩前進させてくれました。
嬉しいことや悔しいこと、たくさんあったと思います。いつの日か、その「経験」の本当の価値を感じる時が来ます。
卒業した１０年後、２０年後にそうした出来事を振り返り、そこから何かを感じ得る「原点」になると思うからです。

１年生から３年生までの現役生は、いよいよ本当の意味で先輩からバトンを託されました。
現在、野球部創部１０周年記念誌を作っています。たくさんの記録や写真と向き合い、感じることも多いです。
３部リーグからスタートして、１部リーグに上り詰めるまで、先輩達がいろいろな困難に遭遇し、戦い、乗り越えて、来年の春も神宮目指して１部リーグで戦うことができます。
あらためて、そうした先輩方に感謝するとともに、現役生と共にその想いを来春は「形」にしたいと思います。

 本年も部員共々、野球を通じて様々なご縁をいただきました。
部員そして部に関わってくださった皆様、ありがとうございました。
コロナ禍が一刻も早く収束し、学生たちが授業や部活動を通じて多くの仲間たちと存分に交流し、学び、成長できる環境が２０２３年こそ訪れるように願っています。

監督：鵜瀬亮一