３年ぶりに春季キャンプを行なうことができました。
Ａ班は宮崎県延岡市そして佐賀県佐賀市・武雄市で練習と試合を行ないました。
Ｂ班は佐賀県佐賀市・武雄市で練習と試合を行ないました。
いずれも８泊９日の行程でした。

新型コロナウィルスの影響でキャンプが過去２年中止となり、３年ぶりのキャンプ。
現役選手は誰もキャンプを知らない状況の中で、準備から最後までマネージャーや
学生コーチ、学生トレーナーが中心となって立派にキャンプ運営をしてくれました。
そして選手達も各自治体の方々やホテルの方々、九州の様々な大学、キャンプ全体を
コーディネートしてくださった旅行社の方のご協力のおかげで、春季キャンプを充実
したものにできたと思います。

多くのお金と時間をかけて、遠く九州まで脚を運び春季キャンプを行なう意味を
学生達も実感してくれたと思います。

特に新４年生は、大学生活における「コロナ世代」にあたります。
入学式もなく、過去２回の春季キャンプも中止、学科の４泊５日スキー実習なども
軒並み中止になった世代です。過去３年の大学生活は新型コロナに全て奪われました。
そうした背景から、新４年生全員をＡ班にし、大学野球でのたった１度の春季キャンプ
にはなりますが、４年生全員で寝食を共にしてもらいました。

キャンプ中は学生の成長や葛藤を２４時間、目の当たりにでき、教員冥利に尽きる時間となりました。
いよいよ２０２３年シーズンも始まりました。
１人１人の学生の最大成長を願って、今年も１年サポートしていきたいと思います！

監督：鵜瀬亮一